藤本匠騎手騎乗の3番人気ナカゼンガキタが勝利(提供:ばんえい十勝)
29日、帯広競馬場で行われた第33回ヒロインズC(4歳上・牝・重賞・ダ200m・1着賞金300万円)は、第2障害を3番手で下った藤本匠騎手騎乗の3番人気ナカゼンガキタ(牝9、ばんえい・松井浩文厩舎、積載重量780kg)が、最後の直線で先頭に立って押し切り、2着の4番人気ニセコヒカル(牝6、ばんえい・平田義弘厩舎、積載重量780kg)に2.6秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分39秒4(馬場水分2.1%)。
さらに2秒差の3着に7番人気アーティウィング(牝6、ばんえい・坂本東一厩舎、積載重量800kg)が入った。なお、2番人気フォルテシモ(牝6、ばんえい・坂本東一厩舎、積載重量780kg)は4着、1番人気サクラヒメ(牝5、ばんえい・今井茂雅厩舎、積載重量820kg)は5着に終わった。
ナカゼンガキタは2020年のカーネーションC以来、通算3度目の重賞勝利。