紅一点
レミージュが15年
ルージュバック以来となる8年ぶり牝馬Vに挑む。牡馬相手の重賞参戦について、松永幹師は「まだそんなに
スピードがないし、ゆったり行ける距離の方がいい」と理由を明かす。未勝利戦(8番人気)→エリカ賞(11番人気)と連勝中。人気薄ながら先行する
スタイルで押し切った。「前走もジョッキー(荻野極)がうまく乗ってくれた。ハナにはこだわらないけど前に行って結果が出ているからね」と先行策で再び粘り込みを狙う。
1月26日の1週前追いは坂路でラスト1F12秒0の好時計。「以前より動けるようになっているし徐々に良くなってきた」と力を込める。同じ松永幹厩舎に所属した兄
ティルナノーグ、姉
シャンドフルールも早い時期に2勝目を挙げたがクラシックの舞台には立てなかった。「相手は強くなるが、ここで走れればこの先が楽しみ」。妹がクラシック出走の壁を突破するか。
《回避》きさらぎ賞に登録していた
トーアライデン(牡=村山)は回避し、あすなろ賞(12日、小倉)に向かう。