武豊騎手が騎乗し、併せ馬でシッカリと負荷をかけたドウデュース(右)(左はハーパー)(カメラ・高橋 由二)
◆第116回京都記念・G2(2月12日、阪神・芝2200メートル)1週前追い切り=2月1日、栗東トレセン
昨年の日本ダービー馬
ドウデュース(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)が、4歳初戦となる京都記念に向けての1週前追い切りを行った。
CWコースで
ノーブルクライ(3歳1勝クラス)、
ハーパー(3歳1勝クラス)との3頭併せで進め、感触を確かめた直線も余力を残しながら鋭く反応。6ハロン80秒8―11秒2の好時計でフィニッシュした。
凱旋門賞(19着)以来となるが、来週のひと追いで万全の態勢となりそうだ。
武豊騎手は「フランス以来に乗ったけど元気がよくて、相変わらずいい動きでした。休み明けの1週前という感じですが、このひと追いで上がってくるでしょう。凱旋門賞は残念でしたが、あれがこの馬の能力ではない。今年もこの馬と大きなところを取りたい」と笑顔で話していた。