◆兄は
シュネルマイスター ナヴォーナ追うごとに素軽さアップ(1日・竹村)
日曜東京6R・3歳新馬(芝1600m)を坂井で予定している
ナヴォーナ(牡3歳、栗東・矢作、父
ロードカナロア、母セリエンホルデ)がこの日、栗東CWで追い切りを行った。3頭併せの真ん中に入る形から終始楽な手応えで直線に向かい、ほぼ持ったままでスッと加速し最先着。追うごとに素軽さがアップしており気配は確実に上向いている。半兄が
シュネルマイスターで、近親にも
サリオス、
サラキアなど活躍馬がズラリ。血統的にも奥深く、魅力のある一頭だ。
◆1F短縮は歓迎
アンタノバラード 自己条件で2勝目獲得へ(1日・文元)
土曜東京9R・春菜賞(芝1400m)を予定している
アンタノバラード(牝3歳、美浦・伊藤大)は前走のフェアリーSで6着。「ポジションを取りに行ったことで掛かった割には(0秒4差と)大きく負けていない」と師に悲観の色はない。「1F短縮は歓迎で、自己条件なら好勝負に」と力を込めた。
◆ひと叩きで上昇
ノーブルライジング 変わり身発揮へ(1日・紺谷)
日曜中京11R・きさらぎ賞(芝2000m)を予定している
ノーブルライジング(牡3歳、栗東・宮本)がこの日、国分恭を背に栗東坂路で併せ馬を消化。素軽い脚さばきで軽快に駆け抜け、1F12秒5でフィニッシュした。休み明けの前走(3歳1勝クラス4着)をひと叩きされたことで出来は順当に上向いている。
◆クラス卒業の好機
サザンエルフ 東京変わりも不安なし(1日・武山)
日曜東京12R・4歳上2勝クラス(ダート1300m)に出走する
サザンエルフ(牝4歳、美浦・中川)は久々に加えて昇級初戦だった前走で3着に好走。師は「スタート地点に(蹄)鉄が落ちていた」と明かし、クラスのメドは完全に立っている。以前に外へ逃げて若さを露呈した東京コースに変わる点も「だいぶ精神的に成長したし、今回もパドックまでパシュファイヤーを着用する予定」と不安はない。叩いた上積みも十分だけに好勝負になるはずだ。
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