2020年のサウジアラビアRCを制したステラヴェローチェ(撮影:下野雄規)
4日、東京競馬場で行われる3歳新馬戦(芝1800m)で
ダノンジュリアス(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)がデビュー。鞍上は石橋脩騎手が予定されている。
ダノンジュリアスは父バゴ、母オーマイベイビー、母の父ディープインパクトという血統。2021年のセレクトセールにて1億4850万円で取引されたノーザン
ファーム生産馬である。
全兄の
ステラヴェローチェは、2020年のサウジアラビアRC(GIII)と2021年の神戸新聞杯(GII)覇者で、同年の皐月賞(GI)や日本ダービー(GI)でも3着の成績。2007年の朝日杯FS(GI)覇者
ゴスホークケンは伯父にあたる。
これまでにダ
ノックス所有の現3歳世代は14頭がデビューし、7頭が既に勝ち上がり。2022年の朝日杯FS(GI)では
ダノンタッチダウンが2着になるなど、今年も所有馬の活躍が期待される。