5日、東京競馬場6Rで行われた新馬戦(3歳・芝1600m・16頭)は、中団でレースを進めた坂井瑠星騎手騎乗の1番人気ナヴォーナ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線で外に出されて追い込み、先に抜け出した3番人気ウインラピーヌ(牝3、美浦・上原博之厩舎)を差し切って、これに1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒3(良)。

　さらに1.1/4馬身差の3着に7番人気メルシーステップ(牝3、美浦・中川公成厩舎)が入った。なお、2番人気セイウンシリウス(牡3、美浦・尾形和幸厩舎)は4着に終わった。

　勝ったナヴォーナは、父ロードカナロア、母セリエンホルデ、その父Soldier Hollowという血統。半兄に21年のNHKマイルC勝ち馬シュネルマイスターがいる。