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藤田菜七子騎手は小倉で9鞍に騎乗 目の当たりにした名手の激闘に「一歩でも近づけるよう努力します」

2023年02月10日 09:27

藤田菜七子騎手

 藤田菜七子騎手=美浦・根本康広厩舎=は、今週も小倉で9鞍(土曜3鞍、日曜6鞍)に騎乗する。

 先週は4日の小倉1Rで大先輩である武豊騎手の前人未踏の4400勝という偉業を目の当たりにした。「本当にすごい記録ですし、目の前で見ることができてよかったです。私も武さんに少しでも近づけるように、日々精進しようと気が引き締まりました」。さらに福永騎手の小倉最後の騎乗も見届けた。「福永さんは競馬サークルに残られるので、寂しい気持ちはないと思っていましたが、改めてセレモニーを見て、これで一緒に乗るのは最後だったんだなと実感しました。武さん、福永さんの直線での競り合いはすごかったです。両先輩とも尊敬する存在で、一歩でも近づけるように努力しようと思います」と名手たちの熱い勝負から大いに刺激を受け、さらなる精進を誓った。

 前走が自身の手綱で馬券圏内に導いたパートナーが4頭と好ラインアップだ。日曜10Rのエニシノウタは同馬の持ち味である末脚を存分に引き出し、昇級初戦で連対を確保した。再度同条件の今回は「前走は大逃げした馬がいて、展開的に難しかったですね。ただ、昇級戦でもメドが立ちました。牝馬限定で改めて期待したいですね」と気合が入る一戦だ。

 日曜2Rのアイファースキャンはデビューから4戦全てに騎乗し、一戦ごとに着順を上げ、前走は3番手から2着に粘り込んだ。今回は前走と同様にダート1000メートル戦だが「ゲートをポンと出てくれて上手に走ってくれる馬です。前走はあと少しだったので、何とか勝ちたいですね。勝ちに行く競馬をしたいです」と今度こその構えだ。

 土曜3Rのサンランシングは前走が3着。序盤は後方2番手から4角をロスなく立ち回り0秒3差の3着に好走した。「前走は前には行けなかったのですが、脚をためて最後に伸びてくれました。中間ずっと乗っていますが、馬の雰囲気は変わらずいいですね。この条件は合っているので、いい競馬ができればいいですね」と勝ち負けに持ち込めるか。

 土曜6Rのサンスレッドも芝のマイル戦だった初戦から2ハロン短縮した前走が先行してしぶとく粘り込み、3着と初戦の15着から一変した。「まだ幼く成長の余地がありますが、ゲートは出ますしセンスがいいですね。状態は変わらずいいので、再度同じ条件でいい競馬ができればいいですね」と立ち回りのうまさを生かす構えだ。

【土曜小倉】

3R・サンランシング(牝5歳、美浦・堀内岳志厩舎、父ロージズインメイ)

6R・サンスレッド(牡3歳、美浦・深山雅史厩舎、父ファインニードル)

12Rミナモトフェイス(牝4歳、栗東・清水久詞厩舎、父キタサンブラック)

【日曜小倉】

2R・シャインルピナス(牝3歳、美浦・小桧山悟厩舎、父トーセンラー)

3R・アイファースキャン(牡3歳、美浦・根本康広厩舎、父アイファーソング)

5R・ウインステイトリー(牡3歳、美浦・上原博之厩舎、父ディーマジェスティ)

8R・グロリアスアポイ(牝4歳、栗東・千田輝彦厩舎、父グロリアスノア)

10R・エニシノウタ(牝5歳、栗東・笹田和秀厩舎、父キズナ)

12R・エイシンディアデム(牝5歳、美浦・根本康広厩舎、父ディープインパクト)

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