ウインRC

【京都牝馬S展望】好走傾向に合うウインシャーロットに期待したい

2023年02月15日 06:00

ウインシャーロットに注目したい(撮影:下野雄規)

 以前は正月開催のマイル戦だったが、16年から1400mに距離短縮され時期も変更された。ヴィクトリアマイルへ続く上半期牝馬短距離路線の序盤戦として、重要な役割を担う一戦。

1.若い世代が強い

 条件変更前から変わらない傾向であるが、とにかく若い馬が中心となるレース。16年以降、4歳馬が[2-4-1-29]で複勝率19.4%、5歳馬が[5-3-2-31]で複勝率24.4%なのに対し、6歳馬は[0-0-4-29]で複勝率12.1%、7歳以上の馬は[0-0-0-6]。

2.距離延長は苦戦

 過去7回で距離短縮組は[5-4-3-42]で連対率16.7%、複勝率22.2%、前走も1400mだった馬は[2-2-4-17]で連対率16.0%、複勝率32.0%なのに対し、今回距離延長となる馬は[0-1-0-36]で複勝率2.7%。阪神開催だった近2回に関しても、前走1400m以上の馬が3着以内を占めている。

3.前有利

 21年は2・3着こそ差し馬が台頭したが、勝ったのは逃げたイベリスだった。昨年は4角5番手以内の馬が上位を独占した。阪神芝1400mは直線の短い内回りであり、基本的には前が残る傾向にある。

 ウインシャーロットは前走のターコイズSで重賞初挑戦ながら僅差の2着に好走。今回は初の関西遠征がカギとなりそうだが、阪神コースを苦にするとは思えず、順当なら勝ち負けに持ち込んできそう。

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