ユングフラウ賞を勝利したサーフズアップ(撮影:高橋正和)
15日、浦和競馬場で行われた第15回ユングフラウ賞(3歳・牝・重賞・ダ1400m・1着賞金1200万円)は、中団からとなった御神本訓史騎手騎乗の1番人気サーフズアップ(牝3、船橋・山下貴之厩舎)が、直線で外に出されて追い込み、先に抜け出した4番人気アトカラツイテクル(牝3、浦和・宇野木博徳厩舎)をゴール寸前で交わし、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒7(稍重)。
さらに1馬身差の3着に11番人気デザートウインド(牝3、浦和・藤原智行厩舎)が入った。なお、3番人気ハーンドルフ(牝3、大井・藤田輝信厩舎)は7着、2番人気マカゼ(牝3、川崎・高月賢一厩舎)は8着に終わった。
勝ったサーフズアップは、父ドレフォン、母ハッピーウェーブ、その父ゴールドアリュールという血統。重賞は初勝利で、通算成績はこれで6戦2勝。3着までに入ったサーフズアップ、アトカラツイテクル、デザートウインドは、3月22日に浦和競馬場で行われる桜花賞の優先出走権を獲得した。