昨年5月の伊勢Sは13番人気で2着に激走したコパノリッチマン(ユーザー提供:GOLD船さん)
東京10Rの金蹄S(4歳上・3勝クラス・ダ2100m)は
コパノリッチマン(牡6、栗東・村山明厩舎)で穴狙いだ。
東京ダ2100mの3勝クラスは末脚がモノを言う。そこで注目すべきは前走の上がり3Fの順位。20年以降の全15鞍を振り返ると、前走の上がり3Fがメンバー中2位以内だった馬は[8-8-7-32]の勝率15%、複勝率42%と優秀。さらに前走で5着以内だった馬に限れば[8-7-7-25]の勝率17%、複勝率47%まで成績がアップする。
今回のメンバーで該当するのは
コパノリッチマン、
ダノンラスター、
ホウオウバリスタの3頭だが、配当面の妙味を考えれば
コパノリッチマンに食指が動く。現級での馬券圏内2回は5走前の伊勢S2着が13番人気、前走の瀬戸S3着が12番人気という大穴キャラ。東京ダ2100mも2勝クラス1着、現級4着の実績があるので悪くない。前走がフロック視されているようで相変わらず人気はなさそうだが、それだけに狙ってみる価値はある。