ドゥーラ、チューリップ賞1週前追い切り速報/栗東トレセンニュース

2023年02月22日 13:14

確実に成長している動きを見せるドゥーラ(写真右奥、撮影:井内利彰)

 昨年の札幌2歳Sの覇者、ドゥーラ(栗東・高橋康之厩舎)。前走は阪神JFでGIに挑戦して6着に終わったが、その後は休養を挟んでいる。次走はチューリップ賞(3月4日・阪神芝1600m)への出走を予定しており、今朝22日はレースに向けた1週前追い切りが行われた。

 朝一番のCWに戸崎圭太騎手を背に入場。高橋康之調教師が跨るフローラルハニーが先頭で、これに永島まなみ騎手騎乗のバブルアップハートが続き、一番後ろからドゥーラ。向正面に入ったところで先頭から一番後ろは2秒近い差があったかなという感じ。

 この間隔を保ったまま、3コーナーから4コーナーへと向かっていき、最後の直線はドゥーラが一番内。すごく楽な手応えで前との差を詰めていき、ゴールでは半馬身ほど先着してフィニッシュしていた。

 時計は6F79.3〜5F64.3〜4F50.7〜3F36.9〜2F23.7〜1F11.7秒。非常に走りやすい馬場状態であったことは間違いないが、あの手応えでこの数字をマークしたことが凄い。しかもゴールへ向かって、きれいに加速するラップを踏んでいるのだから、確実に成長している動きといってよいだろう。

(取材・文:井内利彰)

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