1カ月の出走停止となったダノンザキッド(写真は20年のホープフルS時、撮影:下野雄規)
26日、中山競馬場で行われた中山記念(4歳上・GII・芝1800m)に出走し11着となった
ダノンザキッド(牡5、栗東・安田隆行厩舎)は、発走前にゲートをくぐるアク
シデントがあったことから枠内駐立不良と判断された。この件について同馬は2月27日から3月28日まで出走停止の上、停止期間の満了後にゲート再審査となった。
ダノンザキッドは父
ジャスタウェイ、母エピックラヴ、母の父Dansiliという血統。
2020年6月にデビュー勝ちすると、無傷の3連勝でホープフルSを制覇しGIウィナーとなった。初の古馬混合GI参戦となった21年のマイルCSでは1着の
グランアレグリアに0.2秒差の3着と好走。22年には初の海外遠征で香港Cに挑み2着に入った。通算成績は14戦3勝。
今回の決定で登録していた3月25日に行われるドバイターフ(G1・芝1800m)への出走は不可能となった。
(JRAホームページより)