B.ムルザバエフ騎手は今週が短期免許ラストウィーク 土日中山で重賞4勝目へ

2023年03月03日 11:50

昨年、ホープフルSを制したB.ムルザバエフ騎手(撮影:下野雄規)

 昨年、日本に初来日したドイツのリーディングジョッキーB.ムルザバエフ騎手が、今月5日で短期免許の期間を終える。

 同騎手は2022年12月17日から30日までの期間で、初めて日本で短期免許を取得。ホープフルS(GI)をドゥラエレーデで勝利した。今年1月7日から再び短期免許を取得し、プロミストウォリアとのコンビで東海S(GII)を、ヒンドゥタイムズとのコンビで小倉大賞典(GIII)を勝利する活躍をおさめた。23年は15勝を挙げ、今月2日時点では全国リーディング10位につけている。

 今週の重賞は中山競馬場で行われるオーシャンS(GIII)のスンリと、弥生賞ディープインパクト記念(GII)でセッションに騎乗予定。同騎手とスンリは前走初めてコンビを組んで勝利。セッションは若駒S(L)の3着馬で、今回が初騎乗となる。

 特に芝中距離で好成績を残すムルザバエフ騎手は、芝2000mは[1-6-4-11]。連対率は31.8%、複勝率は50.0%を誇っている。中山競馬場自体の騎乗は少ないものの、成績は[2-1-1-5]で複勝率は44.4%。安定した成績を残していることがうかがえる。ドイツの名手が最終週も重賞の舞台で躍動するのか、是非注目したい。

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