現地時間19日、仏・ドーヴィル競馬場で行われたモルニ賞(2歳牡牝、仏G1・芝1200m)は、道中馬群の中を進んだK.ファロン騎手騎乗の1番人気マイボーイチャーリー Myboycharlie(牡2、愛・T.スタック厩舎)が、ゴール前200mあたりで抜け出すと、先手を取ったディヴァインライト産駒ナタゴラ Natagoraに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分13秒10(重)。さらに1/2馬身差の3着にはアレクサンドロス Alexandrosが入った。
勝ったマイボーイチャーリーは、父Danetime、母Dulceata(その父ルション)という血統の愛国産馬。昨年8月のドンカスターセールにて5万4000ギニーで落札されている。6月30日の愛・カラ競馬場でのデビュー戦(芝6f)を3馬身差で快勝すると、続く前走のアングルシーS(愛G3、芝6.5f)でも2着に7馬身差をつける圧勝劇を演じてここに臨んでいた。通算成績3戦3勝(重賞2勝)。