JRAから水沢競馬に移籍するキョウヘイ(写真は17年のシンザン記念時、(C)netkeiba.com)
2017年のシンザン記念を制した
キョウヘイ(牡9、栗東・宮本博厩舎)が9日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は岩手県の水沢競馬へ移籍する予定。JRAが同日、ホームページ上で発表した。
キョウヘイは父
リーチザクラウン、母ショウナンアネーロ、母の父ダンスインザダークという血統。
16年7月、中京競馬場の2歳新馬戦でデビューし、続く小倉競馬場の2歳未勝利戦で勝ち上がった。17年には雨の中行われたシンザン記念で、後にマイルCSを制する
ペルシアンナイトらを破って重賞初制覇。その後、同年のNHKマイルCと日本ダービーに出走した。
昨年には芝からダートへと転向し、JRAでのラストランは今月5日の総武Sだった。通算成績は42戦3勝。
(JRAホームページより)