G1TC

【阪神大賞典】関東馬が36年ぶりの勝利なるか ゼーゲンとアケルナルスターが登録

2023年03月15日 18:00

前走の松籟Sを鮮やかに差し切ったゼーゲン(ユーザー提供:淳。さん)

 阪神大賞典(4歳上・GII・芝3000m)は関東馬にとって鬼門の一戦だ。

 古くは58年のカツラシユウホウ、60年のヤマニンモアーなど、関東馬も気を吐いたが、87年のスダホークを最後に勝利から遠ざかっている。88年以降は延べ51頭が出走して、94年センゴクシルバー、03年コイントス、11年コスモメドウ、16年タンタアレグリアの2着が最高着順となっている。

 今年はゼーゲン(牡8、美浦・堀宣行厩舎)とアケルナルスター(牡4、美浦・清水英克厩舎)が参戦を予定している。ゼーゲンは18年のセントライト記念10着以来、4年半ぶりの重賞チャレンジ。一気の相手強化となるが、前走で今回と同舞台の3勝クラスを制したように、条件は合っている。初コンビとなる武豊騎手の手綱さばきに期待したい。

 アケルナルスターは3勝クラスからの格上挑戦。しかし、重賞でも21年ホープフルSが0秒5差の7着、昨年の弥生賞が0秒6差の8着だから、大きく崩れていない。自慢の末脚を武器に、少しでも上位に迫りたい。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。