26日、佐賀競馬場で行われた第2回九州クラウン(3歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金300万円)は、中団後方から仕掛けた山田義貴騎手騎乗の1番人気リュウノシンゲン(牡5、佐賀・山田徹厩舎)が、直線入り口では先頭に立ち、最後は2着の4番人気ダイリンウルフ(牡6、佐賀・真島元徳厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒6(不良)。
さらに3/4馬身差の3着に2番人気ロトヴィグラス(牡8、佐賀・真島元徳厩舎)が入った。なお、3番人気スーパースナッズ(牝8、佐賀・手島勝利厩舎)は4着に終わった。
勝ったリュウノシンゲンは、父グランプリボス、母ランブルジャンヌ、その父Mutakddimという血統。昨年12月の中島記念以来、通算10度目の重賞勝利となった。ルーキー山田義貴騎手はこれが重賞初制覇。