5日、旭川競馬場で行われた6R・D1-2組(ダート1500m)に、元プロ野球選手・佐々木主浩氏の所有馬ミスターフォーク(牡3、北海道・桑原義光厩舎)が出走。坂下秀樹騎手騎乗で1番人気に推され、4番人気イブキシャンフレンに4馬身差をつけ完勝した。勝ちタイムは1分40秒5(良)。
ミスターフォークは、父サッカーボーイ、母プラススキー(その父マルゼンスキー)という血統。横浜ベイスターズやシアトル・マリナーズで「大魔神」の愛称で投手として活躍した佐々木主浩氏の初めての所有馬で、昨年11月の札幌競馬場において、デビューから6戦目にして初勝利。今年4月に、それ以来約5か月ぶりの出走で2勝目を挙げ、その後は2、8、2、3着と敗れていた。通算成績12戦3勝。
佐々木氏はJRAでもアドマイヤマジン(牡3、栗東・松田博資厩舎)を所有し、同馬で2勝を挙げている。