【今日の注目ポイント】牝馬クラシック第一弾・桜花賞

2023年04月09日 06:00

桜花賞に出走予定のリバティアイランド(撮影:桂伸也)

 4/9(日)は中山・阪神・福島の3場開催。天気は中山と阪神が晴れ、福島が晴れ時々雨の予報となっている。

■牝馬クラシック第一弾・桜花賞
 阪神11Rは芝1600mの桜花賞(GI)。今年のクラシック戦線がいよいよ開幕する。昨年の阪神JF覇者リバティアイランド、クイーンCの勝ち馬ハーパー、チューリップ賞の勝ち馬モズメイメイ、デビュー2連勝でシンザン記念を制したライトクオンタムなどが桜の女王の座をかけて激突。

■京葉Sでスズカコテキタイ5連勝なるか
 中山11Rはダート1200mの京葉S(L)。スズカコテキタイは同舞台で4連勝中のディスクリートキャット産駒。前走に続く岩田康誠騎手とのコンビで連勝を伸ばせるか。対するは、4連勝でオープン入りしたサンライズホーク、休み明け2走目のレッドゲイルなど。

■モルガナイトSにサンライズオネストなど
 福島11Rは芝1200mのモルガナイトS(OP)。サンライズオネストは昨年のセントウルSで3着など重賞実績もあり、ここに入れば上位の存在。近2走は崩れているが巻き返しなるか。

■阪神10Rは「競馬法100周年記念」
 競馬法の制定100周年を記念して行われるイベントの一環として、記念競走が実施される。その一戦目が、本日の阪神10Rに組まれている「競馬法100周年記念」だ。芝2000mの3勝クラスで、昨年の菊花賞以来となるセイウンハーデスなどが出走する。

■オークスに繋がる忘れな草賞
 阪神9Rは芝2000mの忘れな草賞。3歳牝馬によるリステッド競走で、近年ではミッキークイーンやラヴズオンリーユーがここをステップにオークスを制している。デビュー2連勝を狙うミッキーツインクル、紅梅Sの勝ち馬ダルエスサラームなどが出走。

■中山5Rでダノンベルーガの妹が初陣
 中山5Rで行われる芝2000mの3歳未勝利で、3月のドバイターフで2着だったダノンベルーガを兄に持つドゥラメンテ産駒の牝馬コスタレイが初出走を迎える。鞍上は石橋脩騎手。

■福島4Rで4頭が障害デビュー
 福島4Rは障害未勝利。平地3勝クラス馬ナリノモンターニュをはじめ、カレンレベンティス、ジェニーアムレットなど計5頭が障害デビューを迎える。

■地方では3重賞
 金沢競馬場では18時00分に「金沢競馬移転50周年記念」が行われ、転入初戦を圧勝したソーラーフレアなどが出走。水沢競馬場では18時05分に赤松杯が行われ、昨年暮れの桐花賞を制して以来のノーブルサターンなどが出走。佐賀競馬場では18時15分に3歳牝馬のル・プランタン賞が行われ、飛燕賞を勝ったディーディーデイなどが出走する。

■米サンタアニタダービーにマンダリンヒーロー参戦
 アメリカ合衆国のサンタアニタパーク競馬場ではサンタアニタダービー(G1・ダ1800m)が行われ、日本から大井所属のマンダリンヒーローが参戦する。鞍上はカナダを拠点に活躍中の木村和士騎手。発走は日本時間6時45分を予定。

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