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【こちら日高支局です・古谷 剛彦】ブリーズアップセールへ一番時計はハートフル2021とサパス2021

2023年04月12日 07:10

一番時計をマークしたハートフル2021(右)、サパス2021(左)の併せ馬

 先週の宮崎に続き、JRAブリーズアップセールに向け、日高育成牧場で調教されている馬たちの育成馬展示会が11日に開催された。上場予定の59頭(牡31頭、牝28頭)が、午前9時から6班に分かれて比較展示に登場。その後、1600メートルトラックに移動し、4班に分かれ、2頭を除く57頭が騎乗供覧に向かった。

 昨年の日高組は、リバーラがファンタジーSを逃げ切り、クリスマス(函館2歳S)以来となる9年ぶりのJRA2歳重賞Vを飾った。他にも、シルフィードレーヴは新馬を勝った後、小倉2歳Sで3着に健闘。モンドプリュームは2勝し、ホープフルSに出走した。

 昨年の育成方針の良いところを継続するとともに、馴致の段階から速歩のドライビングに時間を掛け、人の指示に従順で、真っ直ぐ走ることができる馬を作ることを意識させてきた。その効果で、乗り始めからスムーズに調教が進んだ。また、例年行っている2列縦隊に加え、3列縦隊の集団調教を行い、より実戦に近い内容を取り入れた。騎乗供覧でも、2ハロンを14−14で走ることを意識したようだが、時計よりも馬の走法や出来をアピールする、ブリーズアップ本来の併せ馬を行えた印象を受ける。

 その中で、一番時計をマークしたのは、内ハートフル2021(牡、父マクフィ)と外サパス2021(牡、父キンシャサノキセキ)の併せ馬で、2Fを25秒6−12秒6。また、1Fの最高タイムを記録した併せ馬は、外サクラベッシー2021(牡、父ビーチパトロール)の2ハロン26秒0、1ハロン12秒1で、内マンボビーン(牡、父カリフォルニアクローム)に半馬身先着した。

 JRAブリーズアップセールは、中山競馬場で24日騎乗供覧、25日セリの日程で開催される。(競馬ライター)

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