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京都の新たな歴史が始まった!あなたの夢とともに、906日ぶりレース再開で2万人超心躍らせた

2023年04月23日 05:05

京都競馬場オープニングセレモニーでテープカットを行う武豊騎手(中央)、佐々木蔵之介氏(右)ら (撮影・亀井直樹)

 伝統に新風が吹き込まれた。京都競馬場は22日、センテニアル・パークとして生まれ変わった。902日ぶりにレースが再開。真新しいパドックやスタンドに2万人以上のファンが心を躍らせた。競馬界のレジェンド武豊(54)は9R・あやめ賞で新生・京都初勝利。千両役者ぶりを見せた。

 京都競馬場では午前9時にオープニングセレモニーが開かれた。後藤正幸JRA理事長、京都馬主協会の大八木信行会長、日本調教師会副会長の中竹和也師、日本騎手クラブ会長の武豊、JRA年間プロモーションキャラクターの佐々木蔵之介、門川大作京都市長らが参加。新装のパドックでテープカットを行った。武豊は「素晴らしい競馬場にふさわしいレースをして、新しい歴史をつくっていきたいと思います」と宣言。詰めかけたファンから拍手と歓声が湧き起こった。

 新装京都の開幕カード1Rは吉田隼騎乗ウィズユアドリーム(あなたの夢とともに)の勝利で始まった。新装京都芝と初コンタクトの武豊は「馬場は最高。2年半使っていなくて、造り直したからメチャクチャいい芝」と絶賛。

 陽だまり広場で販売されたクラフトビール「武豊」には長蛇の列が並び、午前11時には売り切れ。華やいだ京都競馬場で、やはり武豊の存在感は別格。9Rあやめ賞で、プッシュオン(牡=西村、父キズナ)に騎乗して差し切り勝ち。「最後の脚は抜群。能力あるね」と顔をほころばせ、新装京都で挙げた最初の白星を喜んだ。54年前、武豊が生まれた生家は京都競馬場の正門から徒歩数分。まさしく庭同然だ。まだまだ続くレジェンドの記録とドラマは、再来年の開設100周年に向かうセンテニアル・パークで刻まれるだろう。

 全レース終了後には、東京スカパラダイスオーケストラがラジオ公開収録ライブを開催。グランドオープンテーマソング「追い越していく星」を含む3曲を披露し、大いに盛り上がった。ターフィーショップは17時の閉店間際でも、まだ行列。しばらく新装京都競馬場フィーバーは続きそうだ。

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