青葉賞に出走予定のハーツコンチェルト(c)netkeiba.com、撮影:高橋正和
◆ここ2戦がもどかしい
ハーツコンチェルト、舞台変わりに期待(26日・武山)
土曜東京11R・青葉賞に出走予定の
ハーツコンチェルト(牡3歳、美浦・武井)。新馬戦を8馬身差で楽勝し、次走の東スポ杯2歳Sは3着。クラシック候補の呼び声が高かったものの、前2走が案外の結果に。「ジョッキーも重賞級だと言ってくれているのに、結果を出せずにもどかしい。本気で走っていないのかも」と師。中間は気持ちの入るような併せ馬を消化。「折り合い面の不安はなく体力的にも距離延長はプラス。これまでのレースで一気に加速するのは苦手なので、広い東京コースに変わるのは間違いなくいいはず」と今度こその構えだった。
◆ダービーの権利獲りへ、かなりの瞬発力を秘める
ヒシタイカン(26日・石堂)
土曜東京11R・青葉賞に出走予定の
ヒシタイカン(牡3歳、美浦・堀)が、美浦Wで追い切りを消化。4F52秒1-37秒2-11秒5をマークした。シャープな走りで、動きの質も追うごとに高まってきている。新馬戦は仕掛けを待たされ、外に切り替えるロスをものともせず
スキルヴィングを差し切ってV。距離への対応や克服すべき点はあるが、かなりの瞬発力を秘めているのは間違いない。柔軟性に秀でたフットワークからも素質十分の一頭だ。
◆GI馬の全弟
ケイアイセナ、復帰初戦から期待(26日・赤木)
18年のNHKマイルCを制した
ケイアイノーテックを全兄に持つ
ケイアイセナ(牡4歳、栗東・平田)が、日曜新潟8R(芝1800m)で9カ月ぶりに実戦復帰する。「脚元がモヤモヤして時間がかかったが、帰厩後は予定通りに調教を積めて、いい時計も出ているからね。能力は高い馬で、いきなりから」と師は期待を寄せる。
◆GIタイトル奪取へ、
ボルドグフーシュが豪快に登坂(26日・紺谷)
日曜京都11R・天皇賞・春を予定している
ボルドグフーシュ(牡4歳、栗東・宮本)が、栗東坂路で川田を背に追い切りを消化。力強い脚さばきで豪快に登坂した。ひと叩きされた上積みは大きそうだ。
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