【POG】茶木厩舎の2歳馬情報をお届け(栗東発)

2023年04月29日 12:01

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 栗東トレセンでも、ゲート試験を受ける2歳馬の頭数がかなり増えてきた印象。今週は茶木厩舎の2歳馬を紹介したい。

 リアルスティール産駒のカントゥータ(牝、母レディシャツィ)は早期デビューを予定している一頭。師は「牧場でも高い評価をしてくれています。少し緩いところはありますが、背中が良くて、能力は感じます。柔らかみがあって、身のこなしがいいですね」と賞賛した。ゲート試験合格後は放牧へ。デビューについては「6月の阪神か東京の芝1600m戦あたりを目標に調整を進めています」と話した。

 ダイワメジャー産駒のグレイトフルペイン(牝、母タピルージュ)はゲート試験合格へ向けて練習を重ねて、27日に合格した。師は「神経質な面があり、現在は少しずつトレセンの環境に慣らしているところです。能力は高そうな馬で、楽しみです」と期待を膨らませた。デビューについては「馬の成長具合を見てからになりますが、スピードがありますし、函館の芝1200mあたりでデビューができれば」と見通しを語った。

 アポロソニック産駒のハヤブサアポチャン(牝、母アポロノカンザシ)は26日に栗東へ入厩した。師は「スピードがあって、ダートの短距離向きの印象です。まずはゲート試験合格へ向けて調整を進めていきますが、牧場の評価は高く、楽しみにしています」と期待を寄せた。(馬三郎栗東支局・塩手)

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