4/30(日)は東京・京都・新潟の3場開催。天気は東京が雨時々曇り、京都が雨のち曇り、新潟が曇り一時雨の予報となっている。
■天皇賞・春でタイトルホルダー連覇なるか
京都11Rは芝3200mの天皇賞・春(GI)。3年ぶりに京都で開催される。連覇を狙うタイトルホルダーをはじめ、阪神大賞典を快勝したジャスティンパレス、昨年の菊花賞馬アスクビクターモア、昨年の菊花賞と有馬記念で2着だったボルドグフーシュなど好メンバーが集まった。
■オークス最終便のスイートピーS
東京11Rは芝1800mのスイートピーS(L)。勝ち馬にオークスの優先出走権が与えられるトライアル。デビュー2連勝中のタガノシャーンス、不良馬場のミモザ賞を勝ったアグラシアド、オークス馬ユーバーレーベンが近親にいるヴァイルマティなどが権利獲りを目指す。
■谷川岳Sでアドマイヤビルゴ休み明け
新潟11Rは芝1600mの谷川岳S(L)。17年のセレクトセールで6億円の値がついた超高額馬アドマイヤビルゴは、昨年10月のカシオペアSでプログノーシス相手に逃げ切り勝ち。その後は中山金杯を予定していたが、爪を痛めたため回避し、ここで仕切り直しとなる。斤量は60kgで、鞍上は初コンビの今村聖奈騎手。
■ブリリアントSにキタノヴィジョンなど
東京10Rはダート2100mのブリリアントS(L)。マーチSで3着だったキタノヴィジョンは57kg、オープン入り後も堅実なバイシュラバナは56kg、地方から合わせて3連勝中のマリオロードは54kgのハンデ重量で出走する。
■端午Sでミラクルティアラ連勝なるか
京都10Rはダート1400mの3歳オープン・端午S。ミラクルティアラは父がヘニーヒューズ、母がミラクルレジェンドというダート血統馬で、前走の1勝クラスを7馬身差で圧勝。オープンもいきなりクリアなるか。鞍上は引き続き松山弘平騎手。
■アイスジャイアントなどが障害デビュー
新潟4Rは障害未勝利。21年のJBC2歳優駿勝ち馬アイスジャイアント、21年の札幌2歳S3着があるトーセンヴァンノなど4頭が障害デビューを迎える。
■香港チャンピオンズデーに日本から4頭参戦
香港のシャティン競馬場では香港チャンピオンズデーが開催され、16時50分発走のチェアマンズスプリントプライズにはアグリが、17時40分発走のクイーンエリザベス2世Cにはジェラルディーナ、プログノーシス、ダノンザキッドが出走する。
■地方では4重賞
盛岡競馬場では17時45分に3歳のダイヤモンドCが行われ、重賞3連勝中のミニアチュールなどが出走。佐賀競馬場では18時05分に3歳の佐賀皐月賞が行われ、ル・プランタン賞で3着だったエイシンレミーなどが出走。高知競馬場では18時15分に3歳の黒潮皐月賞が行われ、目下5連勝中のユメノホノオなどが出走。帯広競馬場では20時05分にばんえい十勝オッズパーク杯が行われ、今年のばんえい記念覇者メムロボブサップなどが出走する。