15日、中山競馬場で行われたカンナS(2歳OP、芝1200m)は、福永祐一騎手騎乗の4番人気ルルパンブルー(牝2、美浦・坂本勝美厩舎)が、道中は先行勢を見る形で追走、直線で追われると力強く伸びて、先に抜け出した1番人気ダイワマックワンをクビ差捕らえ優勝した。勝ちタイムは1分08秒6(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には6番人気メジロアリスが入った。
勝ったルルパンブルーは、父ジャングルポケット、母はJRA2勝のガトーショコラ(その父フジキセキ)という血統。デビューから2戦目となる7月1日の未勝利(福島・芝1200m)で勝利を挙げると、その後出走したダリア賞(OP、芝1400m)では5着に敗れていた。通算成績4戦2勝。