産駒が初勝利を挙げたキタサンミカヅキ(19年8月撮影、撮影:高橋正和)
3日の門別競馬5Rで行われたJRA認定フレッシュチャレンジ(ダ1000m)は、今年日本でデビューを迎える“新種牡馬産駒限定の新馬戦”として実施。サトノアレス、キタサンミカヅキ、ユアーズトゥルーリ、シュヴァルグラン、アルアイン、カリフォルニアクローム、モーニン、ロジャーバローズの産駒が初出走を迎えた。
レースは、好スタートからハナを切ったキタサンミカヅキ産駒のキタサンヒコボシ(牡2、北海道・五十嵐冬樹厩舎)がそのまま逃げ切り、2着のパレスレガシーに6馬身差を付けて優勝。産駒の初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分01秒4(良)。
父のキタサンミカヅキは父キングヘイロー、母キタサンジュエリー、母の父サクラバクシンオーという血統。13年3月にJRAの中山競馬場でデビューし、17年までにダート短距離で6勝を挙げた。その後は船橋競馬に移籍し、17年・18年の東京盃を連覇するなど重賞7勝の活躍。18年にはNARグランプリ年度代表馬に選出された。