メイジが優勝(提供:Coady Photography)
現地時間6日、アメリカ合衆国ケンタッキー州のチャーチルダウンズ競馬場で行われたケンタッキーダービー(3歳・G1・ダ2000m)は、道中後方で脚を溜めたJ.カステリャーノ騎手騎乗の4番人気メイジ(牡3、米・G.デルガド厩舎)が3コーナーから一気にスパートすると、好位でレースを進めた9番人気トゥーフィルズ(牡3、米・L.リヴェリ厩舎)を直線半ばで交わし、1番人気エンジェルオブエンパイア(牡3、米・B.コックス厩舎)の追撃も振り切って優勝した。
2着にトゥーフィルズ、3着にエンジェルオブエンパイアが入って、JRA発売の3連単は8万3510円だった。
日本から参戦したデルマソトガケ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)は中団後方から良く伸びるも6着、マンダリンヒーロー(牡3、大井・藤田輝信厩舎)は中団からレースを進めるも伸びることができず12着に終わった。
勝ったメイジは、父Good Magic、母Puca、その父Big Brownという血統。前走のフロリダダービーではフォルテ(牡3、米・T.プレッチャー厩舎)の2着だったが、フォルテの取消もあったが僅か4戦目での戴冠となった。通算成績はこれで4戦2勝。鞍上のJ.カステリャーノは同レース初制覇。
※人気は日本発売のオッズから表記しています。