現地時間21日、豪・ニューサウスウェールズ州のアローフィールドスタッドで供用されている種牡馬リダウツチョイス Redoute's Choice(牡11)が馬インフルエンザに感染したことが分かった。
同馬は父デインヒル、母Shantha's Choice(その父Canny Lad)という血統の豪州産馬。現役時代は99年マニカトS(豪G1)などG1・4勝を含む通算10戦5勝を挙げており、種牡馬入り後はMiss Finland(VRCオークスなど豪G1・5勝)、Fashons Afield(サイアーズプロデュースSなど豪G1・2勝)などを輩出して05・06年シーズンのチャンピオンサイアーに輝くなどの活躍を見せている。
なお、同スタッドにはリダウツチョイス産駒で、今年7月に日本からシャトル種牡馬として出発したスニッツェル(牡5)も供用されている。