◆初戦から動ける
レーヴスレアリーズ(24日・堀尾)
土曜京都3R・3歳未勝利(芝1800m)でデビュー予定の
レーヴスレアリーズ(牝3歳、栗東・寺島、父
キタサンブラック、母ゼフィランサス)。
ディープボンドの半妹で、血統的にも早い時期から期待の大きかった馬だが「右トモの靱帯を損傷した」とのことで、この時期にようやくデビューを迎える。「立ち直ってからいい動きをしているし、走りの
バランスもいい。鞍上(武豊)もケイコで好感触をつかんでくれました」と師。初戦からやれそうなムードだ。
◆抽選突破なら
ワックスフラワーに出番あり(24日・武山)
土曜京都11R・葵S(芝1200m)は2勝馬による抽選が行われるが、突破して出走が叶えば、
ワックスフラワー(牝3歳、美浦・深山)にも出番はあるはず。前走はメンバーに恵まれた印象で、レース前の陣営は「トモに緩さが残り急仕上げ気味」とトーンが上がっていなかったが、二枚腰を発揮して逃げ切った。今回は一気に相手が強化するものの、師は「放牧明けだけど、早めに厩舎に戻してしっかりとケイコを積めました。すごくいい状態」と太鼓判。上昇度を加味すれば圏内だ。
◆ダービーで巻き返しを図るべラジオオペラ、体調はグッド(24日・赤木)
ベラジオオペラ(牡3歳、栗東・上村)が、日曜東京11R・日本ダービーに向けて栗東CWで最終追い切りを行った。6F86秒2-12秒0というタイムに、師は「先週、先々週としっかりやっているので、直前は調整程度。体調面に関してはいい状態で出せる」と納得の表情。皐月賞10着からの巻き返しを狙う。
◆
サトノグランツは高いレベルで安定(24日・紺谷)
日曜東京11R・日本ダービーに出走予定の
サトノグランツ(牡3歳、栗東・友道)が、栗東坂路で追い切られ、力強い動きを見せた。出来は高いレベルで安定している印象。川田騎手はオークスで
リバティアイランドをVに導いており、2週連続GI制覇があっても不思議ではない。
◆
アンビバレントがハナ主張でV狙う(24日・常木)
土曜京都11R・葵Sに出走を予定している
アンビバレント(牡3歳、美浦・青木)。登録頭数が多く、現時点では抽選対象だが、師は「筋肉のつき方が良くなって、進化している。落ち着きのある馬で輸送も心配ない。不良馬場で勝ったが、道悪でないと駄目というわけではないはず。ハナを主張して自分の競馬に徹したい」と意気込んでいる。
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