04年京成杯を勝った{horse=2001103269:フォーカルポイント}(牡6、美浦・河野通文厩舎)が、26日付でJRA競走馬登録を抹消したことがわかった。今後については未定。
フォーカルポイントは、父エンドスウィープ、母が92年函館3歳S(GIII)3着のフォーカルプレーン(その父スプレンディドモーメント)という血統。03年10月にデビュー勝ちし、2戦目の東京スポーツ杯2歳S(GIII)で2着。続く朝日杯フューチュリティS(GI)でもコスモサンビームの4着に好走し、年明けの京成杯(GIII)ではマイネルマクロス、キングカメハメハ、スズカマンボらを破り重賞初制覇を果たした。
クラシック戦線では皐月賞(GI)9着、日本ダービー(GI)11着と振るわず、その後約1年1か月の休養入り。準オープンに降格後の05年アイルランドT(1600万下、東京・芝1600m)を勝利したが、その後も休養を挟み、昨年11月のオーロC(OP)9着以来レースから遠ざかっていた。通算成績15戦3勝(重賞1勝)。