27日、旭川競馬場で行われたノースクイーンC(3歳上牝、ダート1600m、1着賞金100万円)は、五十嵐冬樹騎手騎乗の2番人気
ベルモントミサンガ(牝5、北海道・佐々木一夫厩舎)が、2番手追走から直線で抜け出すと、4番人気
アーペレーヌの追撃をクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分43秒0(重)。さらに1馬身差の3着に6番人気
ヒロシジェットが入り、1番人気
コウエイベストは4着に敗れた。
勝った
ベルモントミサンガは父ブラッシングジョン、母ベルモントダイアナ(その父アジュディケーティング)という血統。04年9月に美浦・柴崎勇厩舎からデビューし、JRAで2勝した後、今年7月に現厩舎に移籍。移籍後は5戦2勝と安定した成績を収め、前走のジェニュイン賞(OP、旭川・ダート1600m)で
コウエイベスト以下を破りここに臨んでいた。今回が重賞初出走。通算成績21戦5勝(うちJRA15戦2勝、重賞1勝)。