現地時間29日、米・サンタアニタパーク競馬場で行われたイエローリボンS(3歳上牝、米G1・芝10f、6頭立て)は、J.タラモ騎手騎乗の2番人気ナショバズキー Nashoba's Key(牝4、米・C.ゲインズ厩舎)が2番手追走から、逃げ粘る1番人気シトロネード Citronnadeとの叩き合いを3/4馬身差制し優勝した。勝ちタイムは1分59秒73(良)。さらにハナ差の3着にはブラックマンバ Black Mambaが入った。
勝ったナショバズキーは父Silver Hawk、母Nashoba(その父Caerleon)、祖母がサンタラリ賞(仏G1)勝ち馬のGrise Mineという血統の米国産馬。今年1月のデビュー以来、無傷の6連勝でヴァニティH(米G1・オールウェザー9f)、前走のクレメントLハーシュH(米G2・オールウェザー8.5f)を制覇。今回、2つ目のG1制覇は芝のレースで飾った。通算成績7戦7勝(重賞4勝)。