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【POG】高額良血馬フレミングフープが函館へ入厩 全兄は大器ダノンザタイガー(美浦発)

2023年06月10日 11:01

昨年の東スポ杯2歳Sで首差2着だったダノンザタイガー(中央)

 競馬新聞「馬サブロー」のPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 さあ、先週から新馬戦がスタートしました。東京1発目の芝1600mを勝ったのはシュトラウス(牡、武井、父モーリス、母ブルーメンブラット)。美浦でも馬っぷりが目立っていましたし、動きも良かったので走るとは思っていましたが、9馬身差の圧勝劇は見応えがありました。母の子は気性面に難しいタイプが多いため、操縦性がこれからの課題となりそう。ただ脚力は優に重賞級と言えそうで、今後の成長が楽しみです。次走は未定ですが、状態次第では夏の番組も検討するとのこと。

 注目馬が集まった4日の東京芝1600m(牝馬限定)を勝ったのはセレクトセールの高額馬ボンドガール(牝、手塚、父ダイワメジャー、母コーステッド)。人気のチェルヴィニア(牝、木村、父ハービンジャー、母チェッキーノ)がスローで逃げる形でしたが、直線では一歩一歩追い詰めての差し切りでした。

 父の産駒はワンペースなタイプが多いだけに、スローの上がり勝負で勝ち切れたことは評価できると思います。次走はサウジアラビアRC(10月7日・東京、芝1600m)やアルテミスS(10月28日・東京、芝1600m)が候補となっているよう。2着だったチェルヴィニアも含めて将来が楽しみです。個人的にはPOGドラフト会議で指名した馬のワンツーで、内容も良かったのでひと安心。これで今年は乗り切れる気がします(笑)。

 4日の東京芝1400mを勝ったのはバスターコール(牡、田村、父ルーラーシップ、母デグラーティア)。こちらも追い切りの動きが目立っていた馬で、評判通りの結果を出してくれました。今後の成長も楽しみです。次走は未定。

 近親に19年菊花賞2着のサトノルークスなどがいるアスコリピチェーノ(牝、黒岩、父ダイワメジャー、母アスコルティ)は、24日の東京芝1400m新馬戦をルメールで出走予定。

 東京最終週を予定していたウインマクシマム(牡、畠山、父キタサンブラック、母コスモアクセス)は外傷のため一度放牧に出されました。

 注目のコンドライト(牡、菊沢、父ドゥラメンテ、母アエロリット)は8日、ゲート試験に合格。一度、ノーザンファーム天栄へ放牧の予定。

 さて、函館には全兄にダノンザタイガーを持つ良血フレミングフープ(牝、友道、父ハーツクライ、母シーズアタイガー)が入厩。8日にはゲート試験を合格しました。柔らかみのある好馬体の持ち主で、将来性を感じさせます。当歳セレクトセールで2億円(税抜き)の高額馬。今後の動向にも注目していきたいところです。(馬サブロー美浦支局・木村拓人)

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