前走が好内容の6着だったヤングワールド(今年2月撮影、ユーザー提供:mailaさん)
日曜函館8Rの3歳上1勝クラス(ダ1700m)はヤングワールド(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)が好配当の使者となる。
昇級後は7着、10着、6着だが、休み明けの前走は見どころがあった。当時は前半3Fが34秒5というハイペースでの逃げ。それだけに大敗しても不思議なかったが、バッタリ止まることなく勝ち馬から0秒8差の6着に踏ん張ったのだ。3カ月の休養を挟み、着実に成長していることは間違いない。
何より、このレースは相当なハイレベル戦だった。出走16頭中5頭が次のレースを走り、5着馬が勝利。さらに2着馬、3着馬、8着馬が2着、7着馬も3着と、軒並み次走で勝ち負けしているのだ。ならば、ヤングワールドも好勝負は必至。前々からの押し切りを期待したい。