東京10Rの日野特別(3歳以上2勝クラス・ダート1600m)は4番人気アナンシエーション(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分36秒2(良)。アタマ差の2着に1番人気フランスゴデイナ、さらにクビ差の3着に9番人気ケイアイメビウスが入った。

　アナンシエーションは美浦・手塚貴久厩舎の5歳セン馬で、父Union Rags、母Acquant(母の父Giant's Causeway)。通算成績は15戦3勝。

レース後のコメント

1着　アナンシエーション(C.ルメール騎手)
「大人になりました。落ち着いていました。先頭に立つとレースを止めるところがありましたが、今日はゴールまで頑張ってくれました」

2着　フランスゴデイナ(戸崎圭太騎手)
「上手に走ってくれました。馬も良いですね。弱さがある馬なので、その辺がパンとしてくると良いと思います」

3着　ケイアイメビウス(石川裕紀人騎手)
「初めて乗せて貰いましたが、背中の良い馬です。揉まれない競馬も良かったと思います。着差が着差だけに残念ですが、嵌ればもっと走れると思います」

4着　ララエフォール(菅原明良騎手)
「ペースもゆったりとして、前の位置で運べました。うまく出して手応えもあったので、もう少し伸びるかと思いましたが...。メンバーと展開次第で走ってくると思います」

5着　フレンチギフト　(三浦皇成騎手)
「ペースが遅くて、よーいドンの競馬、瞬発力を求められる競馬になってしまいました」