6月26日の浦和競馬4Rを逃げ切ったメイジョウビーナス(カメラ・大野 英之)
浦和競馬1日目の26日、2歳新馬戦が3鞍(いずれも800メートル)行われた。
4R(6頭立て)は
メイジョウビーナス(牝、酒井一則厩舎、父
トゥザワールド)が抜群のスタートでリードを取ると、直線でも
スピードは落ちずに5馬身差で逃げ切った。47秒8の好タイムに橋本直哉騎手は「能力試験から
スピードがあると思っていて、今回は
スピードだけで押し切った。
テンションが高かったが、引っかかってはない。これから課題は出てくると思うが一つずつ克服して成長して欲しい」と、期待した。
1R(6頭立て)は
ダイノリュウジン(牡、藤原智行厩舎、父シニスターミニスター)が逃げ切った。勝ち時計は47秒8。「仕上がりが良くて
スピードがあった」と手綱を執った山崎誠士騎手は評価した。3R(5頭立て)は
シャイニーアイドル(牝、藤原智行厩舎、父
マクフィ)が直線で抜け出して、藤原智厩舎が新馬戦を2連勝。秋元耕成騎手は「逃げる予定だったけど、2番手から差せたのは良かった。もっと太って欲しい」と、課題も口にしていた。勝ち時計は48秒0。