12日(金)の川崎3R・新馬2歳10イ(2歳、ダート1400m)で、白毛馬ハクバノイデンシ(牝2、川崎・福島幸三郎厩舎)が、的場文男騎手を鞍上にデビュー戦を迎えることがわかった。5月に川崎競馬場で行われた能力試験(ダート800m)では、基準タイムより1.6秒速い52.4秒で合格している。
同馬は、父ハクホウクン、母フラッシュリリー(その父マグニテュード)という血統で、ハクホウクンの父ハクタイユーから3代続く白毛馬。同じ川崎競馬所属の全兄ハクバノデンセツ(牡3)は今年2月にデビューし9着、その後2着に入っている。
ちなみに、地方競馬で勝利した白毛馬はハクホウクン(大井・3勝)、ホワイトワンダー(上山→宇都宮・2勝)、ホワイトペガサス(浦和→大井・8勝)、現2勝のマルマツライブ(牝3、北海道・楠克美厩舎)がおり、JRAではホワイトベッセル(牡3、栗東・安田隆行厩舎)が8月5日に2勝目を挙げている。