20日、福島競馬場で行われた2R・2歳新馬(芝1200m)は、中舘英二騎手騎乗の2番人気ラピッドガール(牝2、美浦・清水利章厩舎)が、好スタートからスムーズにハナに立つと、手応え抜群のまま4角へ、直線でもそのまま押し切り9番人気スプリングピットに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分11秒1(重)。さらに1/2馬身差の3着には11番人気アクトオブグレイスが入った。1番人気のエーシンエスレボーは12着に敗れている。
勝ったラピッドガールは、父Seeking the Gold、母Personal Glory(その父Danzig)という血統の米国産馬。半兄にSupremo(ノーフォークS-米G2、父Gone West)、伯父にDynaformer(種牡馬、ケンタッキーダービー馬Barbaroの父)がいる。昨年のキーンランドセプテンバーイヤリングセールにて32万5000ドルで落札されていた。