20日、東京競馬場で行われた3R・2歳未勝利(芝2000m)は、安藤勝己騎手騎乗の1番人気マイネルレギメント(牡2、栗東・中村均厩舎)が、道中好位追走から、直線の追い比べで力強く抜け出し、3番人気ニューヨーカーに1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分03秒1(稍重)。さらに2.1/2馬身差の3着には7番人気トウショウダブルが入った。
勝ったマイネルレギメントは、父シンボリクリスエス、母レディソヴリン(その父Sovereign Dancer)。叔父が94年朝日杯3歳S(GI)を制したフジキセキ(種牡馬、フェブラリーS-GIなど重賞5勝のカネヒキリの父)、叔母が96年マーメイドS(GIII)を勝ったシャイニンレーサーという血統。05年オータムセールにて2000万円(税抜)で落札されている。10月7日の新馬(東京・芝1800m)では3着に敗れていた。通算成績2戦1勝。