「小倉記念・G3」(13日、小倉)
連覇を狙う
マリアエレーナ。前走の鳴尾記念は5着に終わったが、高島助手は「強風で斤量も背負っていたし、雨の影響が残っていた馬場もこたえた様子」と敗因を分析。昨年はのちのエリザベス女王杯覇者
ジェラルディーナなどを子供扱いして5馬身差V。たとえ重いハンデを課されても、力でねじ伏せてみせる。
古豪
カテドラルも侮れない。小倉では勝ち鞍こそないものの、21、22年の中京記念(小倉開催)や、今年の小倉大賞典で2着するなど、相性のいい舞台だ。間隔はあいているが、状態面は良好。近2戦のダートも度外視できる。
七夕賞で2着に好走した
ククナ。好位のインで脚をため、直線で追いだされると内からしぶとく伸びて、3頭による連争いを首差で制した。現在、サマー2000シリーズのポイントランキングでは3位タイだが、勝てば制覇がグッと近づく。
七夕賞は8着に敗れた
エヒトだが、発馬後に他馬と接触し、出脚がつかず中団やや後方の位置取り。直線でも窮屈な場面があり、力を出し切れずに終わった。叩き2戦目で巻き返す。鳴尾記念4着と復調の兆しを見せた
ワンダフルタウンにも注目だ。