小倉1Rを勝ったユメカナウケン(カメラ・玉木 宏征)
8月19日の小倉1R・2歳未勝利(芝1200メートル=18頭立て、九州産馬限定)は、4番人気の
ユメカナウケン(牝、栗東・谷潔厩舎、父
トゥザワールド)が逃げ切りデビュー2戦目で初勝利を挙げた。勝ち時計は1分9秒6(良)。
継続騎乗だった角田大河騎手は「初戦は競馬に慣れていませんでした。今回はスタートも出て、初戦で学んだことがしっかり出せました」と、5馬身差での勝利を振り返った。
岡浩二オーナー×谷厩舎は、先週の新馬戦も
アイタカ(牝、父
エイシンフラッシュ)で勝っており、九州産馬で今季2勝目。谷調教師は「(先週使った後、小倉に)滞在していたので、イレ込まずゆっくりできたからね。このまま滞在して、ひまわり賞(8月26日、小倉競馬場・芝1200メートル、九州産馬限定)に行くしかないでしょう」と喜んだ。
ユメカナウケンを生産した本田土寿氏は、同オーナー、同厩舎で活躍した
ヨカヨカも送り出した。