3日、金沢競馬場で行われた第58回サラブレッド大賞典(3歳・重賞・ダ2000m・1着賞金300万円)は、好位から向正面で先頭に立った栗原大河騎手騎乗の2番人気ダイヤモンドライン(牝3、金沢・佐藤茂厩舎)が、中団から向正面で動いてダイヤモンドラインに並びかけた1番人気ノブノビスケッツ(牡3、金沢・加藤和宏厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分10秒8(良)。

　さらに2.1/2馬身差の3着に4番人気ボストンコモン(牡3、金沢・高橋俊之厩舎)が入った。なお、3番人気ロギッシュ(牝3、金沢・井樋一也厩舎)は8着に終わった。

　勝ったダイヤモンドラインは、父レインボーライン、母ラベンダーミント、その父ブライアンズタイムという血統。ノブノビスケッツとの一騎打ちを制し、これが重賞初制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ダイヤモンドライン(牝3)
騎手：栗原大河
厩舎：金沢・佐藤茂
父：レインボーライン
母：ラベンダーミント
母父：ブライアンズタイム
馬主：大山 良彦
生産者：対馬 正

【全着順】
1着　ダイヤモンドライン　2人気
2着　ノブノビスケッツ　1人気
3着　ボストンコモン　4人気
4着　ピンクビジョン　6人気
5着　トゥーナミラクル　7人気
6着　エムオージェネラル　8人気
7着　クリスタルミリオン　10人気
8着　ロギッシュ　3人気
9着　ホットシップ　5人気
10着　モズアンカー　11人気
11着　エムザックローバー　9人気