4日、京都競馬場で行われた6R・2歳新馬(芝2000m)は、武豊騎手騎乗の1番人気キングスエンブレム(牡2、栗東・石坂正厩舎)が、好スタートを切ると、道中はきっちり折り合い好位追走。直線では3番人気グローリーシーズとの追い比べを1.1/4馬身差制し優勝した。勝ちタイムは2分05秒9(良)。さらに4馬身差の3着に2番人気ドリームストライドが入っている。
勝ったキングスエンブレムは、父ウォーエンブレム、母がJRA1勝のスカーレットレディ(その父サンデーサイレンス)という血統。同厩の半兄に、今年のJBCクラシック(交流GI)、川崎記念(交流GI)など重賞6勝のヴァーミリアン(牡5、父エルコンドルパサー)、05年東海S(GII)など重賞3勝のサカラート(牡7、父アフリート)がいる。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。