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【ローズS】アンリーロードは優先出走権に首差届かずの4着 吉田隼人騎手「もったいなかったです」

2023年09月17日 16:53

優先出走権にあと一歩届かなかった4着のアンリーロード(カメラ・高橋 由二)

 ◆第41回ローズS・G2(9月17日、阪神・芝1800メートル=良)

 4年ぶりの阪神開催に戻った秋華賞トライアルは3歳牝馬17頭によって争われ、岩田望来騎手が騎乗した単勝7番人気のマスクトディーヴァ(栗東・辻野泰之厩舎、父ルーラーシップ)が重賞初制覇を飾った。勝ち時計は1分43秒0で、従来の記録を0秒8上回るJRAレコード。

 2着に単勝1番人気のブレイディヴェーグ(クリストフ・ルメール騎手)、3着に単勝5番人気のマラキナイア(川田将雅騎手)が続き、以上3頭が秋華賞(10月15日、京都)の優先出走権を獲得した。

 吉田隼人騎手(アンリーロード=4着)「スタートで1歩目が出ないのであの位置に。(直線で)3、4着争いで前をカットされてフワッとした。もったいなかったです」

 横山武史騎手(ココナッツブラウン=5着)「体は減っていましたが、体調は良かったですよ。よく頑張ってくれました」

 秋山真一郎騎手(フォーチュンコード=6着)「現状は子供っぽいですが、これからどんどん良くなる馬だと思いますよ」

 木幡巧也騎手(ラファドゥラ=7着)「(前残りの)馬場を考えて、後ろからでは届かないと思っていました。スタートが決まり、勝ち馬と同じ位置で、いいところで折り合えた。このまま力をつけていってくれたら」

 松山弘平騎手(セーヌドゥレーヴ=9着)「大外で前に壁を作れなかった。距離も少し長い気がするが、力は見せてくれました。また適距離で頑張りたい」

 浜中俊騎手(リサリサ=10着)「おとなしいですし、乗りやすい馬。何もせずあの位置に行けた。短い距離を使っていたが、引っ掛かることもない。1600メートルまでですかね。いい経験になれば」

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