11日、東京競馬場で行われた5R・2歳新馬(ダート1600m)は、田中勝春騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.3倍)ダンツウィニング(牡2、栗東・山内研二厩舎)が、スタートでやや遅れたものの、直線で一完歩ずつ差を詰め、3番人気キクノサリーレを1/2馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは2歳コースレコードタイとなる1分37秒9(不良)。さらに1.1/4馬身差の3着には2番人気タマモシンドバットが入った。
勝ったダンツウィニングは、父コマンダーインチーフ、母が98年東京3歳優駿牝馬(南関東G1)を勝ったテーケーレディー(その父スマコバクリーク)。伯母にロジータ(南関東3冠)、従兄にカネツフルーヴ(帝王賞-交流GI)などがいる血統。06年HBAオータムセールにて500万円(税抜)で落札されている。