ドバイWC勝ち馬、アルムタワケルが死亡

2007年11月10日 02:00

 99年のドバイワールドCを制したアルムタワケル Almutawakel(牡12)が、繋養先の愛・デリンズタウンスタッドにて慢性の関節炎のため、安楽死の処置がとられていたことがわかった。

 アルムタワケルは、父Machiavellian、母Elfaslah(その父Green Desert)という血統の英国産馬。叔父に日本で種牡馬として活躍中のホワイトマズル(牡17、父ダンシングブレーヴ)がいる。

 現役時代は98年ジャンプラ賞(仏G1)で重賞初制覇を果たし、99年のドバイワールドC(首G1)も制すなど19戦4勝(重賞2勝)の成績を残した。種牡馬としては今年の伊ダービー(伊G1)を制したAwelmardukなどを出したが、昨年引退して余生を送っていた。

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