11日、東京競馬場で行われたオーロC(3歳上OP、芝1400m)は、後藤浩輝騎手騎乗の1番人気ブルーメンブラット(牝4、栗東・石坂正厩舎)が、後方追走から直線で馬群を割って抜け出すと、3番人気シンボリグランに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分21秒7(稍重)。さらに1/2馬身差の3着に5番人気マイネルレーニアが入った。
勝ったブルーメンブラットは、父アドマイヤベガ、母マイワイルドフラワー(その父Topsider)という血統。これまでに06年フラワーC(GIII)3着、07年阪神牝馬S(GII)5着など、重賞でも好走。前走の白秋S(1600万下、東京・芝1400m)を勝ち、ここに臨んでいた。通算成績18戦6勝。