21年の阪神JFを制したサークルオブライフ(C)netkeiba.com
2021年の阪神ジュベナイルフィリーズを制したサークルオブライフ(牝4、美浦・国枝栄厩舎)が12日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後同馬は北海道日高郡新ひだか町の千代田牧場で繁殖牝馬となる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。
サークルオブライフは父エピファネイア、母シーブリーズライフ、母の父アドマイヤジャパンという血統。
21年8月、新潟競馬場での2歳新馬戦でデビュー。続く9月の中山での2歳未勝利戦では上がり最速を叩き出して初勝利を手にした。アルテミスSを制して連勝で臨んだ阪神JFでは、直線で一度は先頭に立ったウォーターナビレラを交わしてGI初制覇。
22年はチューリップ賞から始動し、桜花賞では勝ったスターズオンアースに0.1秒差の4着と善戦。同年9月の紫苑Sに出走後、右前浅屈腱炎を発症し、戦列復帰を目指していたが現役引退となった。通算成績は8戦3勝(重賞2勝)。
(JRAのホームページより)