トーホウエンペラー産駒が重賞初制覇

2007年11月18日 15:10

 18日、水沢競馬場で行われた地方交流重賞・南部駒賞(2歳、ダート1600m、1着賞金500万円)は、沢田盛夫利騎手騎乗の6番人気(単勝31.2倍){horse=2005103294:トーホウノゾミ}(牝2、岩手・千葉四美厩舎)が中団追走から、直線では馬群を割って鋭く伸び、3番人気ライトオブマリア(北海道)の追撃をクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分44秒0(重)。さらにクビ差の3着に4番人気テンショウベスト(岩手)が入り、1番人気ジェベルロバーツ(岩手)は11着に敗れた。

 勝ったトーホウノゾミは、父トーホウエンペラー、母がJRA1勝のトーホウケイカ(その父ゴールデンフェザント)という血統。6月24日にデビュー後、2着3回、3着2回と安定した走りを続け、9戦目の前走(水沢・ダート1400m)で初勝利を挙げていた。通算成績10戦2勝(重賞1勝)。

 同馬の父トーホウエンペラー(父ブライアンズタイム)は現役時代、娘と同じ千葉厩舎に所属し、01年東京大賞典(交流GI)、02年南部杯(交流GI)など交流重賞を4勝。現2歳が2世代目で、この勝利が産駒の重賞初制覇となった。

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