併せ馬に先着するグレナディアガーズ(左)(カメラ・高橋 由二)
◆第66回スワンS・G2(10月28日、京都・芝1400メートル)追い切り=10月25日、栗東トレセン
20年の朝日杯FSの勝ち馬
グレナディアガーズ(牡5歳、栗東・中内田充正厩舎、父
フランケル)は、朝一番にCWコースで追い切りを行った。
アウサンガテ(6歳1勝クラス)を追走し、6ハロン83秒9ー11秒4。直線では馬なりのままで2馬身ほど抜け出した。自ら騎乗した中内田調教師は「先週の動きも良かったですが、(今日も)いいですね。実戦で休み明け感が出なければ。感触的には非常にいいです」と笑顔で話した。
今年3月の高松宮記念は5着だったが、その後に骨折が判明。「前走は走りにくい馬場でしたが、脚を使ってくれました。1400メートルはベストですし、改めてです」とトレーナー。21年の阪神カップ以来となる勝利を目指す。